今から16年前にブランド「KISS」より発売された「カスタムレイドシリーズ」の一作
「カスタム隷奴F」の感想記事となります。
長くなるので良いところと悪いところで記事を分けます。
まずは良いところ。
悪い点はこちら
【ふたなり】カスタム隷奴F 悪いところ 感想レビュー
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf02.jpg)
女性主人公の調教ゲーム
なぜ今になって16年も前のゲームを取り上げるのか。
それは勿論ふたなり要素があるからである。
カスタムレイドシリーズはキャラクリした女の子を調教していくゲームですが、
本作はその主人公を女性のヴァンパイアとしたシリーズ唯一無二の存在です。
女性主人公がどうやったら調教ものの主人公になるのか。
現代で言えば完全レズ調教ゲーなんて珍しくないですが、
(レズものが増えてきたころとはいえ)16年前にレズ調教がどれだけ受け入れられるのか。
そんな時には女性にチンコが生えれば万事解決。
過去作が男のチンコで女性を調教するゲームなら、
今回は女がチンコで女性を調教すれば良い。
なんて思ったかは不明ですが、
「主人公がふたなり」なんていう素晴らしくもより狭いターゲットへと突き進んだ馬鹿なハイプライスゲーム。
当時売れたのかは不明。
因みに本作より古いふたなりのバカゲー「ふたなり♪ミルクセーぇキ」を知ってる私も本作は全く知りませんでした。
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf03.jpg)
2つのカスタマイズ要素
本作は2つのカスタマイズ要素があります。
1つは当然、調教するヒロイン。
もう一つは主人公です。
ただ調教シーンの主人公は下半身しか映らないため、カスタマイズする意味はほぼ立ち絵用です。
あとは回想シーンやSpecial Editionの内容でエッチシーンが有るぐらい。
シリーズの十八番、ヒロインカスタマイズ。
基本の体型は少女(王女)か年増(王妃)の2種。
後は種族によって耳の長さと肌の色が異なります。
※肌の色は自由に設定することもできますけど。緑とか
他に髪型や目の形、色。
胸の大きさに脇毛やアンダーヘアーの有無など。
自分の好みに合わせたキャラクターを創造して調教することができます。
ただ欠点も非常に多いのでそれは別の記事で。
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf05.jpg)
豊富なふたなり要素
本題。
ヴァンパイアである主人公は自分にも他人にもふたなりペニスを自由に生やせます。
主人公は主に調教シーンにおいてふたなり化(描写は下半身だけですが)。
※一応下半身が女性的に描かれているため男性調教モノとの違いはあります。
別途、ジアという人間の恋人と交わるシーンでは全身が描かれています。
こちらはカスタムした容姿が反映されます。
余談ですが王女型の胸のサイズはまな板~Lサイズまで設定できるため
上記シーンはナイズリから豊満までできます。
テキストの違いはありませんが。
あと一応ラスボスの女性に生やすというパターンもあります。
ふたなりになったラスボスを調教したヒロインに奉仕させて懐柔する、
というのが本作の最終目標になります。
ただこのCGは主人公が調教する時のCGの使い回しであるため新鮮味は特にないです。
そして何を隠そう、この2つの要素だけなら私は本作を今更取り上げませんでした。
ふたなり主人公が女性を調教しているといっても、
下半身しか写ってないのでは文字情報だけでしかふたなりを堪能できませんからね。
しかし私が本作を最も評価している部分がこれ
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf07.jpg)
ロイヤルブラッド
本作はヒロイン同士を交配させて子供を作ることができます。
どうやって?
カスタムヒロインをふたなり化させてです。
つまりこのゲーム、自分好みに作成した少女をふたなりにさせて
自分好みに作成したもう一人とふたなりセックスさせられるのです。
素晴らしい。
ふたなり好きならこれだけで4割分の価値があります。
また受けを王女にするか王妃にするかでCGが変わり、上記は王妃のもの。
こちらが王女の場合。
受け側のCGは調教シーンの使い回しですが、
攻め側がカスタムヒロインになるだけで女性同士の交じり合いが強調されて非常に良い。
当然受け攻めを入れ替えることもできます。
また性格も王女王妃共に普通と勝ち気の2種類があり、受け攻めでセリフも変わります。
種族も人間とエルフでちょっとした見た目の違いも出ます。
組み合わせ方も王女X王女、王妃X王女、王女X王妃、王妃X王妃とそれぞれ異なります。
これだけの組み合わせでふたなり子作りができるゲーム。
これで見た目も拘れるというのだから本当に唯一無二。
素晴らしい。
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf10.jpg)
凌辱の塔
またSpecial Editionで追加された凌辱の塔という
カスタムヒロインを異種姦させるモードがあるのですが、
こちらも女性サキュバスが収録されており当然ふたなりもあります。
ただ、ふたなりチンポを挿入される展開を見るにはヒロインをかなり育成する必要があります。
それ以外はカスタムヒロインがふたなりになって手コキとフェラで搾精されます。
しかし短めに作られている調教エッチシーンと比べて
そこそこの長尺で作られているため見応えはあります。
なおサキュバスを選択できるようにする場合は
サキュバス以外のモンスター全てに勝利する必要があります。
※勝利=途中でやめずに最後まで行く
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf11.jpg)
2Dカスタマイズでふたなりがしたいならオススメ
そんなわけでカスタム隷奴Fは自由に作成したヒロインをふたなりにして子作りさせたいなら非常にオススメ。
それ以外のシーンも一応ちゃんとふたなりっぽく作られているので、
ふたなりが好きなら満足感は得られると思います。
ただ当時のレビュー記事で「女性にチンコが生やした意味はあるのか」
と言わせるぐらいには下半身しか映らないので注意。
それ以外で明確に主人公がふたなりになってるシーンもありますけどね。
![【ふたなり】カスタム隷奴F 良いところ 感想レビュー](/img/Over/2023/2305_crf12.jpg)
おまけ:尋問モード
本作のカスタムヒロインのエッチシーンは調教以外に尋問があります。
こちらも一応主人公が相手になることもありますが、
半分ぐらいは「どっかの男」か「モンスター」が出ます。
また全裸かDLC衣装のみの調教と違い、
こちらはヒロインの種族と職業に合わせて着衣エッチの衣装が変わります。
このため実は調教より尋問エッチシーンの方がカスタムし甲斐があるのです。
が、個人的にはふたなりがないのでどうでもいいかなって。
回想モードの欠点もありますしね。