サークル「清水庵」さんより2023年07月08日発売の
「深夜露出 ~女子大生の私が露出にハマるまで~」の感想記事となります。
とても簡単な言い方をすると、このゲームには
「期待していいもの」と「期待してはいけないもの」があります。
つまり評価が二分されるということです。
これはそんなお話。
露出に目覚める女の子
ゲームの筋としては、性欲が強くて毎日オナニーしてもなんだか物足りなく感じる主人公が、
ある時公園で隠れてオナニーしてる女性を目撃。
露出の快感に目覚め、街中で露出しまくるお話です。
商品説明にある通り色々な場所で露出をします。
服を乱して住宅街を歩いたり、夜の学校に忍び込んだり、本屋で下着を脱いだり。
そういうシチュエーションに魅力を感じる方は相性抜群。
豊富な立ち絵差分
立ち絵自体は1種類ですが、服の差分が結構あります。
着衣と全裸は勿論、黒ストッキングの有り無し、セーターを捲くってパンツを見せる。
胸の露出方法は2種類あり、ワンピースセーターを脱げるぐらい捲くり上げたものと、
オフショルダーをお腹辺りまで下げたものがあります。
各場所での露出時にどういった感じに服を乱すのか、
これが一辺倒でないことで主人公の「見せ方」が変化して臨場感を高めてくれます。
エロステータス
その立ち絵はエロステータス画面で自由に閲覧することができます。
パンツやストッキングの有無に立ちポーズを自由に切り替えられます。
因みにプレイ時には「ノーパンをスカートで隠して生脚になる」ことがほぼないため、
この組み合わせが好きな方にはうってつけの機能。
※本編中でやる場合も何故かスカートを捲っていたりします。隠せよ。
イベントスチルも
ゲームとしては場所を移動して露出を繰り返す形になりますが、
移動後の初期段階は立ち絵とカットインを使ったもの、
そこからオナニーするときや人に見つかって制裁を受ける場合などにイベントスチルが表示されます。
使い回しもありますが、スチル自体は破綻もなくエッチに描かれています。
体験版で絵柄が気に入ったら特に問題はありません。
なおツクールゲームとしては珍しく、画像は非暗号化状態で収録されています。
なので画像だけをすぐに確認することは可能。
ある意味タイトル詐欺
では期待してはいけない方面のお話。
まずタイトルにある通りこのゲームは「深夜に露出をする」作品ですが、
10箇所での露出行為を「1日の内に」やります。
つまり2,3時間の内に10箇所で露出オナニーする変態です。
タイトルに「女子大生の私が露出にハマるまで」と書いてありますが、
ハマるまでの過程はほぼないです。
※プレイ時間は本編部分が約40分、そのあとフリーモードになります。
やることは外でオナニーするだけ
外でオナニーするのも紛れもない露出行為ですが、
このゲームは基本的に人の居ないところでオナニーをするゲームです。
※誰も居ないところで声を出してスリルを感じる場面などはあります。
※本屋の隅っこでオナニーするパターンはあります。
例えばコートの下は裸で、そんな格好で人の往来を進むスリルを楽しむとか、
そういった「見て欲しい系」や「羞恥心を楽しむ系」の露出はないです。
アナニーがない
私の購入動機の一つはエロステータスにアナルがあったから。
そして露出ものにアナルがカウントされるなら誰しもこう思うでしょう。
露出アナニーするんだと。
が、そんなものはないです。
しかもアナルがカウントされるシーンも1個しかなく、
猫プレイで尻尾の玩具を挿入されるときだけです。
そして同じスチルを使ってるイベントがもう一つありますが、そちらでは増えません。
これでどうやってアナル開発をしろというのか。
評価は二分されるだろう
本ゲームの良いところは多様な場所で露出オナニーを楽しむ変態を
美麗なグラフィックと豊富な立ち絵差分で閲覧できることです。
露出放尿が好きな方などはおすすめできます。
ただ本当に露出オナニー以外の部分は薄味なので、
特に羞恥系が好きな場合は期待しない方がいいです。
あとアナルね。