![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail01.jpg)
最近いいサンドボックスゲームないかなぁとネットの波を泳いでいたところ、
昨年発売されていたこちらのゲームを見つけました。
その名もTrailMakers(トレイルメーカーズ)。
いや以前似たようなゲームやってなかったかと。
TerraTechと何が違うのかと。
そもTrailMakersはSteamでの配信も2019年9月18日とTerraTechよりも遅めです。
しかしてPS4版の発売はTerraTechよりも早いと。
そこは移植のしやすさなどによりますが、如何せんこちらは知名度がありません。
やはりNintendo Directは強いか。
というわけで今回はTrailMakersのゲーム概要とTerraTechとの違いについて。
![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail02.jpg)
箱庭探索ゲーム
TrailMakersのゲームモードは複数あり、私がプレイしているのは今の所1つのみ。
それが広大なマップを探索してパーツを集め、ロケットを作成して惑星を脱出するというもの。
隕石が衝突して宇宙船が墜落してしまったので、
散り散りになってしまったパーツを集めて新しいロケットを作ろうというもの。
その過程で入手したパーツではどんなものでも作成できるというゲーム性。
またテラテックは敵対する乗り物を倒してパーツを入手する形でしたが、
こちらは敵が一切出てこないので、好きに探索して好きにパーツを集めるゲームです。
※高所からの落下や地雷を踏むと死にはします
![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail03.jpg)
乗り物クラフト系
どのモードでもメインとなるのは自由に乗り物を作成できること。
テラテックは正方形のブロックを組み合わせていくような感覚でしたが、
こちらはレゴブロックを組み合わせるような感じ。
また作れるものも車、飛行機は元より、水上や水中を移動するものまで。
あとパーツは一度入手すれば何個でも乗り物に搭載できます。
マップの立体的な構造もあり、テラテックよりもこちらの方が自由度は高いです。
![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail04.jpg)
またこのゲームにはパイロットがおります。
なので非常に高い段差などは、足場を作成してパイロットで登るなども可能。
![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail05.jpg)
非常に豊富なギミックパーツ
TrailMakersの特徴は何といっても命令形パーツの多さ。
例えばテラテックではタイヤを搭載すれば方向転換は自動で設定されましたが、
こちらはヒンジを間に設けるなどして自分で設定する必要があります。
またその方法もタイヤに直接つけてもいいですし、車輌の前部分を傾ける形でも大丈夫。
ただ個別のタイヤに動力ボタンを設定することはできないので、
左のタイヤだけ回転させて右折、などはできません。
とはいえスラスターなら個別に点火できるので、
車輌の両側にスラスターを付けてヒンジ無しでの方向転換は可能。
また移動用のギミック以外にも、サスペンションや伸縮パイプなどもあるため
発想次第ではどのようなものでも作成できるようになっています。
ぶっちゃけ公式のギャラリーに変形できるバンブルビーがあるほど。
作ったのが公式か一般プレイヤーかはさておき。
![【TrailMakers】乗り物クラフト系探索ゲーム](/img/Under/2021/2108-trail06.jpg)
TerraTechとは違った面白さ
以上のことからTerraTechと比べますと
TerraTech:
決められた動作をするパーツを組み合わせて
自由な発想に基づいた車輌や基地といったものを作る。
オープンワールドのその辺に敵がおり、
戦って殴り倒してパーツを集める。
お金やスラスターの燃料、電力といった要素が
一筋縄ではいかないサバイバル感を生む。
TrailMakers:
パーツの挙動すら自分で決められ、
一つの乗り物に数多のギミックを組み込めるため、
単純な水陸両用だけでなく変形機構なども作成できる。
オープンワールドほど自由ではないものの、
作り込まれたマップは広大で探索の幅は広い。
お金やスラスターの燃料、電力といった要素はなく、
パーツにすら個数制限はないので本当に自由なものが作成できる。
といったところでしょうか。
自由度を求めるなら断然TrailMakers。