サークル「触手折檻部屋」さんより2021年12月24日発売の
「Hybrislave ヒュブリスレイヴ」の製品版感想となります。
作品としては商品説明で銘打っている通り超短編RPG。
ゲーム概要
商品サンプルにプレイ時間1時間でマップも一つしか描かれてないのに加え、
説明でも一切触れてないので誤解しやすいかもしれませんが、
探索や戦闘といった要素は普通にあります。
マップ自体もそこそこ広いのですが、走ったときのスピードがやたら速いので移動は苦になりません。
キャラクターの人と成りやバックボーンを知る程度のクエスト要素はありますが、
この進行において特に障害となるものもありません。
快適です。
システムは充実
短編作品ですがシステムはしっかりしており、
進行中クエストや状態異常の一覧が完備されているため進行に手をこまねくことはありません。
また用語集、モンスター図鑑があり世界観の補強もしっかりしています。
因みに状態異常は触手寄生といったエッチさを感じさせるものもあり、
状態異常になれば立ち絵も変化するなど『エッチシーン重視の超短編』とは思えない力の入用も見えます。
個人的に驚いたのは装備を外せば全裸になれること。
流石に人目のある場所ではメニューを閉じることができなくなりますが、
ある一定のタイミングだけ全裸徘徊ができるようになります。
ただダンジョン内でも全裸になれないので、多分フラグの管理ミスです。
役得ですね。
あと下着の変更もできるぞ。
下着を装備せずに衣服を装備解除すれば全裸になる。
ということは彼女は常にノーパン…
エロシーンの傾向
サンプルにある通り『陵辱100%』です。
ではあるのですが、もっと細分化するなら恥辱や強制淫行といった界隈的に陵辱と呼ばない行為もあります。
放尿とか生パンツ譲渡とか。
放尿は別に変態相手にやってるものではないですし。
生パンツは変態相手の強制わいせつと取れば一応陵辱か。
だからといってエロくないとかそういうわけでなく、
可愛らしさより人間らしさが強調される弱電波氏のイラストも作品に非常にマッチしておりとてもエロスを感じます。
快楽に狂わない
またこの作品では快楽堕ちと取れるものはありません。
どんなに辱められようが、どんなに酷いことをされようが、
最後の最後まで自意識を保ったまま陵辱の限りを尽くされます。
魔物の媚薬に狂わされてアヘ顔を晒すことはありますが、
行為で精神的に快楽を得ることはなく、終始嫌のものとして描写されています。
この徹底された陵辱具合はまさしく陵辱100%を求める人にはうってつけでしょう。
まとめ:短めの陵辱作品をお求めの場合に
作品としては短いものですが、丁寧に作られたゲームシステムは煩わしさを感じさせません。
エッチシーンもとにかく人間非人間を問わない
『酷いこと』がバランス良く収録されているので、そっち方面が好きな方は間違いない捗ることでしょう。