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【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想レビュー

【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

さて、前回本ゲームの感想記事を書いたわけですが、
本ゲームの「オタク妹」ルート以外を既にプレイした方は
「これこんなゲームだったっけ?」と思うことでしょう。

そんな人がいるかはさておき。

前回のは「オタク妹」ルートの話だけなので、
今回は本ゲームのネタバレ全開なお話。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

性格の違い



妹の性格は3種あり、「生意気」「ギャル」「オタク」になります。
それがどうシナリオに関わるかというと、列挙すれば

・声優の演技
・(スト―リーラインは同じものの)受け答えの変化
・兄への想いを自覚するイベントの変化

が大きいものになります。
なお服装は性格依存ではありません。
声優さんの演技にあった服装という意味では相性がありますけど。

あと面白いのは苗字が変わることです。
つまり妹の性格によって兄含め家族全員の苗字が変わります。

因みに苗字の登場回数は妹ではなく主人公が友人に呼ばれるときが殆どですが、
これもちゃんとボイスが全苗字で用意されています。
謎のこだわり。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

大きなイベント



兄への想いを自覚するイベントが性格ごとに用意されていますが、
前回書いた通り大筋は変わりません。

前回も「妹の困った状況を兄が助ける」と書いてはいますが、
性格ごとにその「困った状況」の度合いが全然違います。

特にギャルの場合は物凄くしょうもない理由になっています。
ギャルを1週目にプレイして「何だこれ」って感想を抱いていると面食らうぐらい違います。

このイベントに関しては「オタク」が兄妹以外の関係性に焦点を当てており、
ちえの成長を感じられる分だけ深い話になっています。

なおCGとしてはギャルが一番かわいい。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

初エッチの感想



初エッチの項にも「やっちゃった感」と書いたのですが、
実はやっちゃった感になってるのはオタク妹だけだったりします。

それどころかギャルの場合は後悔していないとまで発言します。
その後の態度が元に戻るので主人公的にはモヤモヤしますが。

ギャルはなんというか、全てにおいて「軽い」性格になっています。
これもまた「昔からこうだった」というのを感じられていいところ。

因みに生意気妹の場合はその辺の言及がないです。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

なおその後のエッチイベントは声優さんの演技と会話の押収以外に変化はありません。
基本的に両思いになったらやることやってるだけですからね。

ただエッチに臨む雰囲気の違いを書くなら

生意気:ちょっと癪
ギャル:かなり素直
オタク:悔しいでも感じちゃう

あとちえちゃんはお尻の才能あり。
エッチシーンは一回しかないけど。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

周回プレイ時の違い



また本ゲーム、ファンタジーとか特殊な設定がないゲームにしては珍しく、
前周回のプレイ内容に「戻る」選択肢が出現するという特殊な演出があります。

状況としては新しい周回の妹を(夢として)見て、
自分が両思いになった(現実の)妹は、といった感じです。

で、目を覚まして妹といちゃつくと。
その時に専用CGまで用意されているというこだわり。


【妹】ガマンができない童貞アニキとスナオになれない反抗妹 ネタバレ 感想

あとその時のスタッフロールにそれぞれキャストコメントがついていて、これも中々面白い。
本ゲームは是非とも3周やりましょう。

普通ならこういった性格の違いで複数のキャラクターを用意するものですが、
それを全部「同じ妹」で用意し、
その違いを確りと感じられるシナリオと、
違いを演じ分けられる声優さんの演技が光るものです。