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【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

エクスティアシリーズでお馴染みの「Lusterise」より、
原画にサークル「水中ホワイト」の「かるぴ」氏を迎えての作品。

発売されたのは半年前ですが、DLsiteで販売開始されたので感想を書いていきます。

その感想は一言で表せば「ふたなり好きのすべてが詰まった作品」

エッチシーン数



先にエッチシーンの総数に触れておくと

回想登録数は22
うち1シーンだけマギスフィア・ベリーの調教があるので
そこだけふたなり一切なし。他はすべてふたなりあり。
なおベリーはふたなり化しません。超乳化します。

またベリーのエッチシーンは終盤の6つのみ。
他はすべてラズリス(またはラズリス+ベリー)のもの。

あと半年前の作品なのでネタバレしますが、
エクスティアシリーズ同様悪堕ちはありますし、
悪堕ち変身シーンもあります。

【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

ふたなり化の経緯



商品説明にはざっくりとしか書かれていませんが、経緯は
・雑魚戦終了
・ベリーが負傷者の手当に向かう
・物陰からアーメリアが狙う
・ラズリスがベリーを庇って負傷
といった流れ。

故に「ベリーが自分の責任だと感じないように黙っている」
といった泥沼展開の味付けにもなっていたりします。


なおエクスティアシリーズと違って戦闘描写は多くありません。
コンセプト違いかコスト削減のどちらか。

【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

ふたなり化後の描写



本作の良いところはおちんちんができてしまった女の子の心理描写。

おちんちんは非常に敏感なもので、それを触ることは何故か気持ちがいい。
ふたなり化した直後はそれを外そうともがくものの、外そうとする行為自体がもどかしくも刺激的。

一瞬その行為にハマりそうになるものの、それは敵につけられたものであり
邪悪で邪(よこしま)で邪魔なもの。

同人誌等だとページ数の関係ですぐおちんちんの快楽に呑まれることはありますが、
本作は「おちんちんを拒絶する様」がしっかり描写されています。

【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

あと朝勃ちもする。
女の子からしたらなぜ朝におちんちんが大きくなってるのかというお話で、
もちろん忌避するし、治めるために少し触ると気持ちが良くて流されそうになる。

そこから我に返ってイライラする様がまた良い。

因みに尿はふたなりおちんちん側から出ることが描写されています。
つまり排泄用の勃起も勿論するということ。

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女の子の身体は美味しそう



上田ながの氏の書くふたなり描写ではよくあるものですが、
おちんちんが生えると女の子が魅力的に見えるようになります。

今回もその描写はあるのですが、本作はここで極度の興奮から無意識射精します。
素晴らしい。

当人の気分の昂ぶりと慣れてないペニスが連動してしまう描写はとても良い。
なおこの後、トイレでオナニー射精します(スチルあり)。

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敵との協力



こちらも商品説明ではざっくりとしか書かれていませんが、
これの前提として
・変身前の人付き合いも含めて身バレした。
・平時の勃起チンポを隠すために貞操帯をつける。
・貞操帯の所為で射精ができなくなる。
・つまり射精でスッキリできるのを知ってるのに射精できない。

という状態で、まず周りの人間を巻き込まないためにチンポを何とかするしかない。
そのチンポは自分の願い+敵の策略で射精できないようになってしまった。

ここから更に1週間放置された故の射精懇願と契約。
この「射精欲が高まっていく描写」がねっとり描写でとても良い。


なお似たようなことを終盤でヤッたりもします。
射精ジャンキーになった子からペニスを外すとどうなるかと。

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エッチシーンの傾向



ざっくり箇条書きにすると
・序盤はオナニー系
・敵と契約時に童貞喪失騎乗位
・チン媚びダンス
・擬牝台プレイ
・悪堕ち

といったふたなりものの基本は揃っています。

またおちんちんと同時にアナル調教をされることも多め。
ガヌスギルのような専用の怪人はいませんが、
おもちゃを突っ込まれたり触手入れたりアナルセックスしたり。


なお原画さんの関係で、結構(最終的に)オホ顔はします。
それに付随する個人的な難点ですが、主人公のラズリスは頻繁にオホ声をします。
それ自体は時代故と好みの範囲でしょう。

ただエッチシーン以外だと滑舌が悪く聞こえるのは何でしょうねと。
キャラ演技の問題か、元々か。

なおベリー役の声優さんはコンチェルト1の主人公。
こちらは特に問題なし。

【ふたなり】魔宝麗姫マギスフィア 感想レビュー

ヒロイン同士のプレイは?



バディヒロインモノだと気になりますよね?
ヒロイン同士のプレイ。

これね

あるけどないです。

どういう意味かと言えば、上記SSはラズリスの妄想です。
トイレオナニー中の妄想。

故に本物のヒロイン同士でイチャコラセックスすることはありません。

ただ悪堕ちした後ならヤる。

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まとめ:ふたなり好きは買うんだぞ



本作の特徴は普通の女の子がふたなりにジャンキーになるまでの過程。

おちんちんの気持ちよさ、おちんちんの仕組み、女体への興奮。
そういったものを徐々に自覚してき、
女性の快楽とはまた違った感覚にハマっていく様。

そして一時的にペニスがなくなったときの
「おちんちんがないのにキンタマに精液が作られていく感覚」
などの元ふたなり女性だからこその心情描写がとても素晴らしい。

これは恐らくふたなりがはじめての人にも
「あぁ、ふたなりのエロさとはこういうところにあるんだな」
と納得してもらえる作品です。

そういう点でもオススメ。

【週まとめ】ふたなり系感想まとめ + 新作チェック 25/07/28 ~ 25/08/03