ふたなりと戦闘エロが好きだから

主に同人ゲームのふたなりと戦闘エロに関する感想/レビューを書いています。

【その他】エガオノリユウ 製品版感想レビュー

【その他】エガオノリユウ 製品版感想

サークル「人生通行止め」さんより2020年03月13日に発売されている
「エガオノリユウ」の製品版感想記事になります。

昨今NTRを題材にした作品は多数ありますが
寝取り役のビジュアルには多様な傾向があります。

それを主に二分するのが、汚っさんやデブ、キモオタといった『劣ってる系』か
イケメンや貴族階級といった『勝ってる系』です。

これは寝取られエロゲーやるならヤリチンのイケメンが良いという人に最高に合致する作品です。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

あらすじ



主人公は転校生であり、転校初日に出会ったヒロインに一目惚れ。
ヒロインも主人公と部活動を続ける内に相手が好きになり、
晴れて二人は相思相愛の関係に。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

最初のエッチ



そんな二人の初エッチは大変ラブラブのイチャイチャ。
テクニックも何もなく、とにかく一緒になれたことが幸せというエッチシーン。

普通のエッチシーンとして見たら何ともないですが、
後の寝取られシーンとの対比が際立つシーンでもあります。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

ルート分岐とハッピーエンド



して、このゲームはマルチエンディングです。
正確には4つのエンディングがあります。
2つはハッピーエンド、2つはバッドエンド。

で、ハッピーエンドの1つは寝取り役のエッチシーンが一切発生しないままエンディングを迎えます。
つまりNTRゲームでNTRが発生しなかったらそれはもう普通のADVゲームになるというお話。

そしてプレイして気づいたのは、ここまでが結構長い。
NTRメインのゲームかと思いきや、そこに到達するまでの主人公とヒロインのまぐわいも確り描かれています。
寝取られた後の方がボリューム的には多いのですけど…。

なお体験版はこの分岐に到達するまでの約8割がプレイできるようです。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

視点の存在



またこのゲームにはシナリオの進行における視点が存在し、
主人公のみを描写する場合と、ヒロンの視点も交えて進行する2つがあります。

ここで主人公のみを選択していると、
彼女が何をされているか全くわからないままある日寝取られるという
臨場感と呼んで良いのかわからない感情をたっぷり味わわされます。

一応、一周目を主人公のみ、二週目をヒロインも交えれば
あの時の反応はこういうことだったのかと理解も出来て二度美味しいのかもしれません。
(ゲームの選択肢はそれが推奨されています)


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

寝取られ



で、分岐を間違えたら、ヒロインは寝取り役のチンポを打ち込まれる形。
太さも硬さも違うチンポと、女の扱いを心得たテクニックに翻弄されたら「彼女」はどうなるか。
というのを懇切丁寧にねちっこく描写してくれます。

個人的に評価が高いのは、ヒロインが全然堕ちないことです。
確かに気持ちよくなって流されているのですが、それでも主人公への愛は貫き通している状態。

身体は寝取られていても心は寝取られないという状態を長く続けてくれます。
これによりヒロインの心情がどう変化していくのかを丁寧に描写してくれています。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

ボリューム



これに付随して、低価格ゲームでありながらボリュームは凄いことになっています。
特にヌキゲーに分類されるのに日常シーンの描写が非常に多く、
寝取られルート分岐前の普通のADVシーンなどはこれだけで短編のボリュームがあります。

しかもヒロインフルボイス。

サンプルでもシーン回想が51枠とされている通り、
ルート分岐後のエッチシーンは非常に多く、総数としては

ハッピーエンド < 完堕ち後 < 心まで寝取られ後 < 肉体のみ寝取られ

となり、特に心まで奪われるものかと抵抗してる状態の長いのが
登場人物それぞれの心情を丁寧に描写してくれており、感情移入度も高くなっています。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

バッドエンド



そして行き着くとこまで行ってしまえばバッドエンドです。
なお上記シーンは最初の寝取られシーンであり、
バッドエンド時はヒロインが色々と変化しているために画像非掲載です。

バッドエンドの2種はヒロインが完全に堕ちているかいないかの違いです。
それぞれ到達する未来は全くの別物なので両方の確認をオススメ。


【その他】エガオノリユウ 製品版感想

まとめ:イケメンの寝取られが好きなら



実際のところ私の購入動機は絵買いだったりします。
筋骨隆々のイケメンと小柄な女の子の体格差エロが好きなので。

その点においても非常に満足できる作品であり、
かつNTRがどういうものかについても確り表現してくれています。

絵だけが目的の人にもオススメできるところです。

一つ欠点を上げるなら、寝取り役の裸の立ち絵が若干奇行種入ってるところかな。