![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi01.jpg)
サークル「WhiteMoor」さんより発売の「エミリアーナ-魔契の聖女-」
発売日が2018年10月31日でありあっさりめに行こうと思ったのですが、
気に入った部分が2つ出来てしまったので記事を2回に分けます。
今回はストーリー面(と一部システム)について
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi02.jpg)
主人公は幼い頃に両親を亡くし、妹ともに教会へ引き取られたシスター。
魔女として囚えられた妹を助けるために、
戦ったりエロいことをしたりして冒険する物語です。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi03.jpg)
魔女として囚われた妹、悪魔と契約した姉
冒頭で、妹は魔法が使えることから魔女と疑われ囚われます。
そして魔女狩りを行っている兵隊達は、魔女が生息していた村の人間を皆殺しにしようとします。
これに対抗するために、主人公は悪魔と契約。
魔女に身を堕としてでもみんなを救おうとします。
しかし魔女がいたからこそ滅ぼされそうになった村人にとって、
どんな人物であっても魔女は忌避するもの。
主人公も村人に迫害されそうになり、魔女として故郷を去ることに。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi04.jpg)
見た目に反しドス黒い世界観
個人的にプレイしてから気に入ったのがこのドス黒い世界観。
元々魔女狩りを題材にしているので思想系の話は関わってきますが、
ゲームのそこかしこで『魔女狩りの思想に洗脳された市民』を見ることができます。
またゲームの敵として、サキュバスに魂を抜かれた人間も出現します。
これについては子供の純粋さが見せる悲劇的な演出を見ることもできます。
他にも魔女狩りと関係ない一般市民と、友人を魔女狩りでなくした市民の対比や
主人公がシスターだからこそ打ち明けられる悩みなどなど。
こういったバックボーンの作りがよくできています。
正直なところ商品説明欄では清楚なシスターと絵柄、
戦闘システムにエロ要素を詰め込んだりとそこまで黒い雰囲気を感じられません。
良い意味で期待を裏切ってくれた部分です。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi05.jpg)
懺悔室と売春宿と夜の徘徊
そんなドス黒い世界観と対を成すのがこちら、懺悔室。
懺悔室とは教会に設置されているもので、悩みなどをシスターに打ち明け許しを獲る場です。
しかしてこのゲームの懺悔室は、最後にイチモツを扱いて射精させるという行為が待っています。
どういうことだってばよ。
因みに懺悔室の実態を知らなかった主人公は
『神の遣いであるシスターがこんなことをするのはおかしい』
と話しているので、この世界でも常識的に考えて、
シスターが率先して卑猥な行動をしているのは変だと捉えられています。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi06.jpg)
とはいえ主人公も最初こそ戸惑っていたものの
・イチモツを見て興奮する
・もっと中を掻き回して欲しいと思う
・チンポを品評する
・いたいけな少年をおっぱいで誘惑する
などなどエッチなことに貪欲になっていきます。
シスターであるからこそ卑猥な行いをしてはいけないのではなく、
シスターだからこそ卑猥な願いを叶えてあげなければならないという思考になっていきます。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi07.jpg)
戦闘エロとバトルファック
特徴的なのは戦闘システム。
通常戦闘は契約した魔人がゴスロリ調の衣装に変質し、これを纏って行います。
こちらではオーソドックスな戦闘エロがあり、敵の攻撃に合わせてアニメーションが発生します。
またエロスキルという、契約した魔人との行為を糧に発動するスキルがあり、
こちらもアニメーションがあります。
![【戦闘エロ】エミリアーナ-魔契の聖女- ストーリー感想](/img/Over/old/2105-emi08.jpg)
このゲームでは他にバトルファック用の敵が存在します。
こちらは通常戦闘と違ってシスターのまま行い、魔契スキルというエロスキルを使用します。
そしてこちらは画面全体のアニメーションが発生します。
このゲーム、通常イベントでのスチルエッチシーンに、
通常戦闘での立ち絵アニメーションエロ、
そしてバトルファックの全体アニメーションエロと3種類のエッチ要素が収録されています。
そのクオリティと量には圧倒されます。
そんなわけで次回その辺を詳しく。