ふたなりと戦闘エロが好きだから

主に同人ゲームのふたなりと戦闘エロに関する感想/レビューを書いています。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想レビュー

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

サークル「玉藻スタジオ」さんより2021年12月10日発売の
「戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス」の製品版感想記事となります。

作品としてはADVパートとRPGパートの存在するUNITY製。
ADVパートでは女の子3人の会話やサブクエストの受領、RPGパートはオーソドックスな出来。

で、最初に書いておきますが私の本作の購入動機は「立ち絵500種類」の文言です。
サンプルでも正常位、スライム、触手と変化が確認できます。
それ以上にあるのか? という疑問の解明の為に。

そしてその点から言えば、このゲームは非常に残念です。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

ゲーム全体



シナリオとしては、主人公が淫魔に襲われるところから始まり、
やがて2人の協力者が入り、三人パーティでダンジョンを攻略していく形。

設定として面白かったのは、魔法少女とはいえ変身しているわけではなく、
衣装を変えるときは普通に着替えなければならない点。

このためダンジョン突入前は毎回、公園の影で全裸になって着替えてます。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

戦闘シーン



戦闘はオーソドックスなターン制。
敵に通常攻撃と拘束攻撃があり、快感値が貯まると絶頂してダメージを受ける普通のやつ。

絶頂ダメージは割合固定。大凡3割程度。
絶頂しても快感値は80ぐらいまでしか下がらないため、絶頂してると割とすぐ死にます。

これはゲームとして吉か、区か。

あと詳しくは触れませんがUIが非常に悪く、
ゲーム進行的には『通常攻撃を全体攻撃にする装備』が必須と言っても過言ではないです。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

エロ攻撃



敵の拘束攻撃を食らうと拘束立ち絵に変化、
その状態で挿入攻撃を食らうと挿入立ち絵に変化します。

挿入されている場合は自分の攻撃開始時に確定ダメージを喰らいます。
挿入場所も膣、口、アナルと3箇所あるので、最大3回分のダメージを。

また敵にも抽挿攻撃があるにはあるのですが、如何せんかなりあっさりしています。
射精等の派生攻撃もなく、中出しされて立ち絵に精液が付着する等もないので、
戦闘エロの演出としては立ち絵が変化してダメージを喰らうだけです。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

問題の差分数



では本題です。
立ち絵はどのように変化していくのか。

まず戦闘時の通常立ち絵が各キャラ1枚。
衣装の破損差分が2つと全裸1つで立ち絵は4種。

そこに表情変化と、唯一立ち絵に反映される淫紋という状態異常を加え、
変化量は1衣装差分あたり5。
※因みに淫紋は行動開始時に快感値が増えるだけです

拘束は人型、スライム、触手とあり、スライムと触手は色違いあり。
拘束者が5種と衣装破損変化4種、表情変化等で6種。

で、本作一番の問題点。
挿入時の立ち絵変化は何故か人型オンリーです。
スライム拘束され、スライムに挿入されたとしても、立ち絵は人間のイチモツが刺さります。

挿入場所は膣、口、アナルとありますが、やはりどこも人間のイチモツです。
一応挿入場所の組み合わせで差分は増えるので、こと挿入だけで言えば
(理論上)30ぐらいあったりはします。
更に衣装の破損も反映されるので『差分数』だけで言えば結構多いです。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

これを計算すると一人分は

通常時
表情 5
衣装段階 4

拘束時
表情 6
付着物 4
衣装段階 4

挿入時
表情 30
衣装段階 3

20 + 96 + 90 = 206

三人で618枚という計算です。

じゃぁこれをもって良い差分数かと言われるとそんなことは全然ない。
単純に多いだけです。

まず挿入してる相手によって挿入物が変わらないのは非常に駄目。
スライムと触手、または巨大生物や醜悪な何かと色々いますが、
どれに挿入されたって立ち絵に変化はありません。

またぶっかけや衰弱状態とかもないので変化に広がりがありません。
何より問題なのは体験版で一人以外は全て確認可能だということです。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

ふたなり要素



もう一つ、個人的な評価点に触れておくと、このゲームは普通にふたなりがあります。
とはいえ敵に一人いるだけで、味方がふたなりになることはありません。

ふたなりが出てくるのは敵の浄化時に1回、浄化した敵とのイベントが1回。
後は奥義習得時に1回の計算3回といったところ。

ただ味方にふたなりはないにしろ、レズシーンはあるのでそっちに興味ある方も。

【戦闘エロ】戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス 製品版感想

総評:どんな戦闘エロが好きかによる



さて、本作の評価をすると
戦闘エロを基準に見ればバリエーションに乏しく非常に残念な完成度です。

ただイラストそのものは非常にエッチなので、
戦闘時にピンチに陥っている女の子のイラストが興奮するというなら十分いけます。

ただ広がりがないことや、どの敵も一緒の立ち絵になるのはご愛嬌。

それ以外の部分で、自分は殆どスキップしていたので評価点とは言いにくいですが、
声優さんの演技は注意した方がいいです。

一人以外は同人界隈でも特徴的な声質の方なので、賛否はあると思います。
あと一人ベテランの棒読み声優がいます。
あれはそう依頼されてやっているのか、それとも素であれなのか。